ゴルフは練習しても上達しない人の共通点|“スイング”より先に直すべき体の機能とは【90台で止まる人へ】

「練習場では打てるのに、コースになると出ない」
「レッスンに通っても、しばらくすると元に戻る」
「同じミスを何年も繰り返している気がする」
─ スコア90台前後で止まる人ほど、この悩みを抱えています。共通点は、「体の機能」を飛ばして“スイングの形”だけを直そうとしていること。形を作れる体になっていなければ、頭でわかってもできません。

本記事は、練習しても上達しない人に共通する体のクセと、最初に手をつけるべきことを、機能解剖の視点で整理します。鈴木密正(鍼灸あん摩マッサージ指圧師+柔道整復師)が現場で見てきた“伸び悩みの正体”です。

TL;DR(30秒で結論)

  • 初心者は練習で伸びるが、90台前後で体の機能的な制限が“ふた”になり頭打ちになる
  • 上達しない人の共通点=①可動域不足 ②代償運動 ③腹圧の抜け
  • レッスンは“形”を教えるが、その形を作れる「できる体」が前提。順番として体が先
  • 量より「何を直すか」。やみくもな反復は代償運動を強化することがある
  • まずは機能チェックで弱点を把握し、土台の安定→可動域→連動性の順で整える
  • 自分のボトルネックを知りたい方は、東大阪のMitz BestPerformance(true-function.com)で機能評価を(都度払い・オンライン相談も可)

この記事が答える、よくある質問

  • なぜ練習量と上達が比例しなくなる?
  • 上達しない人に共通する体のクセは?
  • レッスンだけでは埋まらないのはなぜ?
  • 最初に何から始めればいい?

はじめに ─ 「量」で伸びる時期は終わっている

初心者のうちは練習量がそのまま上達につながります。しかし90台前後になると、体の機能的な制限がボトルネックになり、いくら打っても同じミスを繰り返すようになります。ここからは「量」より「何を直すか」が成否を分けます。私の原理「意識より機能を変える」が効いてくる段階です。

第1章 練習量と上達が比例しなくなる“地点”

同じドリルを反復しても、必要な可動域や安定性が無ければ、体は足りない動きを別の場所で“ごまかし”ます。これが代償運動です。代償したまま反復すると、悪いパターンが上書き強化され、かえって抜け出しにくくなります。「頑張っているのに変わらない」の多くはこれが原因です。

第2章 上達しない人に共通する3つの体のクセ

現場で見ていると、伸び悩みは次の3つに集約されます。

  • 可動域不足:胸椎・股関節が硬く、必要な捻転や前傾を作れない
  • 代償運動:足りない動きを腰や手で補い、再現性が落ちる(痛みの原因にもなる)
  • 腹圧の抜け:体幹の土台がなく、スイング中に力が漏れる

これらは「気合い」では直りません。機能としてチェックし、整える必要があります。

第3章 なぜレッスンだけでは埋まらないのか

多くのレッスンは“スイングの形”を教えます。しかし、その形を作れる体になっていなければ、頭でわかってもできません。「できる体」が前提として整っていないと、良い指導ほど消化不良になります。これは指導の良し悪しではなく順番の問題。体の機能とスイング指導は、本来セットで初めて噛み合います。

第4章 最初にやるべき「機能チェック」と整える順番

※痛みがある方は無理をせず中止してください。

  • :片脚立ちで10秒ぐらつかないか
  • 可動域:座って骨盤を固定し、上体だけ左右に回す(左右差・浅さ)
  • 前傾保持:アドレス姿勢で腰が丸まる/反る

把握できたら①土台の安定 → ②可動域の確保 → ③連動性の順で整えます。順番を守るほど、これまでの練習が“効く”ようになります。

おわりに ─ スイングの前に「体」を変える

上達が止まったときこそ、スイングをいじる前に体の機能を見直すタイミングです。遠回りに見えて、これが90台・80台への一番の近道。「フィジカルからスイングの問題まで、まるごと診れる専属パートナー」として、東大阪のMitz BestPerformance(true-function.com)では、機能評価で原因を特定し、オーダーメイドで改善します。まずは単発(都度払い)の機能チェックからでも大丈夫です(遠方の方はオンライン相談も可能)。

※効果には個人差があります。痛みや既往がある場合は医療機関にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 練習量を増やせば結局は上達しますか?
A. 機能的な制限がある状態での反復は、代償運動を強化することがあります。まず弱点を直す方が効率的です。

Q. レッスンはやめた方がいい?
A. いいえ。体の機能が整うとレッスンの効果が出やすくなります。順番として体が先、という考え方です。

Q. 何から始めればいい?
A. 本文のセルフチェックで弱点を把握し、土台→可動域→連動性の順で取り組むのがおすすめです。

参考・関連知識

  • 代償運動(compensation)と運動学習
  • 可動性と安定性の役割分担(Joint by Joint理論)
  • 腹圧(IAP)と体幹の連動

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