「脇を締めろ」が飛距離を殺す。300yd飛ばす人が密かにやっている肩甲骨の使い方。
■ 締めれば締めるほど、アークは小さくなる
こんにちは、松兼です。 ゴルフを始めたとき、誰もが一度は「脇を締めろ」と教わります。しかし、この言葉を真に受けて腕を体に押し付けてしまうと、飛距離に必要なスイングアークは一瞬で消えてしまいます。
私が短期間で300ydを達成できたのは、脇を自力で締めるのをやめ、肩甲骨が自由にスライドできるスペースを確保したからです。
■ 飛距離を生む肩甲骨の正しい使い方
腕を体に密着させると、腕の付け根である肩甲骨が背中にロックされてしまいます。
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悪い使い方:脇を締めすぎて肩甲骨が固まる。腕だけで振る小手先のスイングになる。
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正しい使い方:脇の下にゆとりを持たせる。肩甲骨が背中から大きく剥がれ、大きな円(アーク)を描けるようになる。
300ydを飛ばすための遠心力は、腕の力ではなく、肩甲骨という大きなパーツがダイナミックに動くことで生まれるのです。
■ 側屈が「勝手に脇を締めてくれる」のが理想
多くの人が勘違いしているのは、脇は自分の力で締めるものではなく、身体を横に折り曲げる側屈(そっくつ)によって締まって見えるのが正解だということです。
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側屈の導入:切り返しで脇腹をギュッと縮める。
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肩甲骨の連動:側屈によって、反対側の肩甲骨が外側へ引き出され、スイングが最大化する。
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自動的なインパクト:意識して締めなくても、身体のしなりによって最も力の伝わる形でインパクトを迎える。
■ 解決策:腕力ではなく機能に頼る
必要なのは、脇を締める筋力ではありません。肩甲骨を剥がし、側屈をスムーズに行える身体の柔軟性です。
デスクワークなどで固まった背中と脇腹をリセットすれば、腕を必死に振らなくてもヘッドスピードは勝手に上がります。リラックスしているのに、ボールが異次元の速さで飛んでいく。この快感こそが、機能的な身体の使い方の証明です。
■ 300ydはブレーキを外した先にある
飛距離アップを「もっと力を入れる」という足し算で考えず、動きを妨げている「脇を締める」というブレーキを外す引き算で考えましょう。
肩甲骨を正しく使い、側屈と連動させたとき、あなたのポテンシャルは100パーセント解放されます。300ydは、身体の構造に逆らわなければ、誰にでも手が届く数字なのです。
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