ゴルフのレッスンプロとティーチングプロの違いとは？プロになるための身体づくり

こんにちは。

ゴルフを教えてくれるインストラクターに憧れた経験はありませんか？

さまざまなプロ資格があるゴルフ業界。インストラクターになるために、どのような資格を取ればよいのか混乱する人も多いものです。

本記事では以下の項目について解説していきます。

【記事のPOINT】
• ゴルフのレッスンプロとティーチングプロの違い
• ゴルフのインストラクターになるために必要な資格
• 資格取得の流れ
• ゴルフのインストラクターの収入

記事後半では、プロ資格を取りたい方、インストラクターを目指す方にぜひ知ってほしい「身体づくり」の方法についてもご紹介します。

スコアが伸び悩んでいる方はぜひご覧ください。

ゴルフのレッスンプロとティーチングプロに違いはない

ゴルフのレッスンを受けていると、「レッスンプロ」と「ティーチングプロ」両方の言葉を耳にします。

レッスンプロとティーチングプロ、呼び方は違いますが両者に違いはありません。

「ティーチングプロ」の資格を取得すれば、「レッスンプロ」を名乗ることができるのです。

逆に言うと無資格であれば、レッスンプロは名乗れません。

ゴルフのレッスンプロってどんな仕事？

ゴルフのレッスンプロの仕事は、レッスン受講者のゴルフのレベルを上げることです。

打ち方のアドバイスやルールの指導などを行います。

ゴルフ場、ゴルフ練習場、フィットネスクラブなど、場所によって指導内容は変わってきますし、受講者の悩みも十人十色。受講者のレベルに合わせた指導が必要になります。受講者の満足度がコーチとしての評価にも繋がるでしょう。

レッスンの他にも、受付業務や雑務を行うこともあります。

ゴルフのティーチングプロの資格の種類

PGAティーチングプロA級・B級

「PGAティーチングプロ」は、日本で唯一のプロゴルファー認定団体である日本プロゴルフ協会（PGA）が認定するプロ資格。

国内で取得できるティーチングプロの資格の中では、最もメジャーです。

Ｂ級は、20歳以上であれば誰でも受験できます。

 

資格取得費用
B級　試験+講習会受講料	82.6万円
A級　講習会受講料	30万円
PGA会員の入会費	46万円

 

LPGAティーチングプロフェッショナル会員（A級）

「LPGAティーチングプロフェッショナル」は、日本女子プロゴルフ協会（LPGA）が認定する女性向けのプロ資格です。

受験するには、以下の条件を満たす必要があります。

・受験年の4月1日時点で満18歳以上であること
・LPGAに5年以上在席している、またはLPGAに在席している会員1名と全日本ゴルフ練習場連盟に加盟している練習場の責任者1名の計2名に推薦してもらうこと

 

資格取得費用
B級　試験+講習会受講料	79.3万円
A級　講習会受講料	30万円
A級　資格認定料	11万円
LPGA入会費+入会審査料	65.5万円

 

USGTFティーチングプロ

「USGTFティーチングプロ」は、世界最大のゴルフ指導専業の認定組織である米国ゴルフ教師連合（USGTF）が発行する資格です。

ティーチングプロの資格としては比較的新しく、初球からマスターまで、レベルに応じた講習や筆記・実技試験があります。（レベルⅲ以上が一般的なティーチングプロのレベル）

上記の2つの資格に比べると、難易度は低いと言われています。

 

資格取得費用

28.5万円

 

NGFインストラクター

「NGF」は米国ゴルフ財団が認定する、世界的に知名度の高いプロ資格です。

資格の取得と同時に、NGFが運営するセミナーのメンバーとして活躍できます。

レポートや論文の提出、単位の取得が必要で、資格取得に最低でも半年以上を要します。

 

資格取得費用

38.7万円

 

ゴルフのティーチングプロになるためのステップ

ゴルフのティーチングプロになるには、どのようなステップを踏めばよいのでしょうか。

PGAのティーチングプロ資格を例に挙げて解説します。

1. 書類審査
2. 実技審査
3. 最終審査
4. ティーチングプロB級講習会受講
5. セミナー受講・B級資格取得
6. ティーチングプロA級講習会受講・A級資格取得

1. 書類審査

PGAの「ティーチングプロ」になるには、まず書類審査を通過する必要があります。

書類審査へは、受験する年に20歳になるのであれば、男女問わず申し込み可能です。審査には、800字程度の作文も含まれます。

2. 実技審査

書類審査通過後、「プレ実技審査」が行われます。

プレ実技審査は2日間、36ホール・ストロークプレーで実施。

合格者は「実技審査」へと進み、同じように36ホール・ストロークプレーによる審査が2日間実施されます。

3. 最終審査

実技審査の合格者は、最終審査へと進みます。

最終審査は、面接と筆記試験によって実施。筆記試験に落ちてしまった場合でも、再試験が用意されています。

4. ティーチングプロB級講習会受講

最終審査に合格しても、まだ資格が取得できるわけではありません。

約1年間、「ティーチングプロB級講習会」を受講する必要があります。

講習会は、前期と後期の合計6学期。前期は16日間、後期は6日間、座学、レポート課題、実技実習、検定試験が行われます。

5. セミナー受講・B級資格取得

B級講習会で一定以上の成績をおさめると、入会セミナーを受けることができます。

1日5時間のセミナー（座学講習）を終えると、ティーチングプロB級の資格を取得できます。また、B級資格の取得者は、PGA会員への入会も可能に。

6. ティーチングプロA級講習会受講・A級資格取得

B級よりも上の「ティーチングプロA級」資格の取得を目指す場合は、さらにA級の講習会を受講しなければなりません。

A級の講習会は4学期（16日間）、約1年にわたり講習を行います。

講習で一定以上の成績を収めれば、A級の資格と「ジュニア指導員」の資格が得られるのです。

無資格ではゴルフのインストラクターになれないの？

無資格でも、インストラクターとしてスクールやジムでゴルフを教えることは可能です。

ただ、ゴルフの「レッスンプロ」を名乗るには、上記で紹介したようなティーチングプロの資格が必要になります。

無資格でゴルフを教えるよりも、ティーチングプロの資格を保有していた方が信頼度が上がるということは頭に入れておきましょう。

ゴルフのレッスンプロとティーチングプロの収入は？

レッスンプロやティーチングプロとして、ゴルフを指導する場合の平均年収は250～400万と言われています。

収入は生徒の数やレッスンの回数によっても変わりますし、アルバイトや社員、業務委託など働き方によって差が生じます。

収入を上げていくには、いくつかの練習場を掛け持ちしたり、レッスンの知名度を上げたりなどして活動していく必要があるでしょう。

ゴルフのレッスンプロ・ティーチングプロになるための身体づくり

ゴルフのプロになるには、資格試験において、一定以上の成績を収めなければなりません。

プロを目指しているけれど、思うように結果が出ていないとお悩みの方は、身体機能に問題が生じている可能性があります。

例えば、ゴルフのスコアを伸ばすために、「頭を上げずに前傾姿勢をキープ」「腰をしっかり回す」「手を掌屈してフェースを閉じる」など、アドバイスを受けることがあります。

しかしながら、スイングフォームの形ばかりを追っていても、スイングは本質的に改善されません。

まず、前傾姿勢をキープするには、身体を前傾するための体幹部が使える必要があります。そして同時に股関節が可動するため、お尻の筋肉が使えなくてはなりません。

地面に接している足裏や足首がコントロールできなければ、下半身からの運動連鎖は崩れてしまうのです。

身体本来の機能を見直さなくては、スイングの形を正したところで、根本的な問題解決には至りません。

背骨・肩甲骨・股関節周りが正しい位置にあり、正しい可動性と使用する筋肉のコントロール力が働いていれば、自然な前傾キープ、捻転、同調、ハンドファーストが起こり、プッシュスライス・フック・アウトサイドイン・アーリーエクステンションなどの問題は解決するのです。

ティーチングプロを目指す方は「Mitzジムwith力新堂治療院」にご相談を

プロを目指しているのに、成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ当ジムへご相談ください！

前述したように、ゴルフのスコアが伸び悩んでいる理由は身体機能にある可能性があります。

しかし深い専門知識も持ったトレーナーでなければ、身体のどこに問題があるのかを見つけるのは難しいものです。

「Mitzジムwith力新堂治療院」では、あらゆる角度からお悩みの原因を探り、安定したスイングが打てる身体へと改善していきます。

当ジムが選ばれる理由

• 独自のリライト整体
• 最先端トレーニング
• 可動域×真の運動連鎖機能UP
• 現役ツアープロ、全国のプロトレーナーを指導する技術力
• 長年のレッスンで変わらなかったスイングの改善
• スタイルや痛みも改善しながら機能的なスイングへ

当ジムでは、施術・トレーニングのプロがお客様一人一人に合わせたプログラムを作成し、フォーム改善へと導きます。

カイロプラクティック・オステオパシー・筋膜療法・野口整体・PNF（神経筋活性化）の要素を含み、さらにオリジナルのスパイラル療法も取り入れています。マッサージをするのではなく、当ジム完全オリジナルの整体です。

姿勢改善、運動パフォーマンスアップは当たり前、各症状へ対応していきます。

選べる多彩なコース

「Mitzジムwith力新堂治療院」では、お客様のお悩みに合わせた多彩なコースをご用意しています。

コース	内容	料金
施術のみ （20分）	・ゴルフ関節調整	4,000円
施術×スイング課題 セルフケア指導 （40分）	・ゴルフ関節調整 ・筋膜スパイラルバランス×コアマッスル神経筋活性化 ・各種痛み改善可	8,000円
施術×ゴルフファンクショナルトレーニング （60分）	・ゴルフ関節調整 ・筋膜スパイラルバランス×コアマッスル神経筋活性化 ・ゴルフファンクショナルトレーニングベーシック ・各種痛み改善可	12,000円
PGAプロのスイング身体機能取得 （80分）	・ゴルフ関節調整 ・筋膜スパイラルバランス×コアマッスル神経筋活性化 ・ゴルフファンクショナルトレーニングアドバンス	15,000円

プロを目指す方に向けた80分コースもご用意しています。

初回ご利用の方には、お得なキャンペーンも！

まとめ

今回は、レッスンプロとティーチングプロの違いについて解説しました。

レッスンプロとティーチングプロ、両者に違いはありません。

「ティーチングプロ」の資格を取得すれば、「レッスンプロ」の肩書きを使用することができます。

ティーチングプロを目指しているけれど、実力に不安がある、スコアが伸び悩んでいるという方は、ぜひMitzジムwith力新堂治療院へご相談ください。

スコアが伸び悩んでいる原因を根本から改善し、お客様に合わせた施術・トレーニング方法でフォーム改善へと導きます。