顎関節症の症状をセルフチェック!症状を改善するためにすべきこと

こんにちは。

顎に違和感や痛みがある…これって顎関節症かも?

そう感じたら顎関節症の症状をセルフチェックしてみましょう。

もし当てはまる症状が1週間以上続く場合には、放置せずに早めに対処することが重要です。

顎関節症を放置した場合には症状が長期化したり、重症化して口が開けられなくなったり、顔が歪んだりする恐れがあります。

今回は顎関節症のセルフチェック方法について詳しく解説します。

顎関節症セルフチェック10項目

私は顎関節症かもしれない!と思ったらセルフチェックで確かめてみましょう。

下記のセルフチェックが2つ以上当てはまると顎関節症の可能性が高いです。

また痛みがある場合は、たとえ1項目しか当てはまらなかったとしても治療を受けてくださいね。

1. 噛み合わせが合わなくなった気がする

噛み合わせが合わなくなるのは、顎関節症の症状の1つです。

顎関節の位置が異常を起こすことで上歯と下歯の位置がずれている可能性があります。

噛み合わせを合わせるために、不用意に歯を削る治療を行うとさらに悪化する恐れがあるため注意が必要です。

他の項目も該当する場合は、医師に必ず伝えましょう。

2. 顎を動かしたり、口を開け閉めしたりすると痛む

顎を動かす時や口の開閉時に顎が痛む場合は、顎関節に異常がある可能性が高いです。

痛みがある場合は、他の項目に該当していなくても病院・歯科・治療院で見てもらってくださいね。

3. 口を大きく開けると曲がって開く

口を縦に大きく開くと曲がっている、また舌をまっすぐ前に出すと曲がっている場合は、咀嚼筋(噛む筋肉)に異常がある可能性があります。(脳に障害がある方はこの限りではありません。)

4. 指3本を立てて口に入れられない

人差し指・中指・薬指を縦に揃えて口に入れた場合、スムーズに入らなければ咀嚼筋の運動障害や顎関節内部の関節円板の損傷による開閉障害が考えられます。

5. 耳の付け根あたりからカチカチと音がする

口を開閉した時に耳の付け根あたりからカチカチとクリック音がするのは、顎関節症の症状の1つです。

関節円板の位置がずれているかもしれません。

6. 硬い食べ物を食べると顎が痛む

顎関節症になると、するめやステーキなどの硬い食べ物を噛むと顎が痛むことがあります。

物を噛む時に顎関節に圧力がかかることが痛みの原因です。

7. 顎がはずれそうになる

時々顎がはずれそうになる、顎がグラグラしている時は、顎関節の内部に問題があり顎関節症になっている可能性があります。

8. 首や肩が慢性的にこっている

咀嚼筋の問題が首や肩に悪影響を及ぼして、首や肩がこることがあります。

マッサージや鍼治療などをしても症状が改善しなければ顎関節症が原因かもしれません。

9. 夕方になると頭痛がする

顎周辺の筋肉が緊張していることによって疲労がたまり、血流の悪化や神経の圧迫を起こします。

そのため夕方になると頭痛がすることがあります。

慢性化すると、1日中頭痛に悩まされることになります。

10. 顔にツッパリ感がある

顔にツッパリ感がある、痺れているように感じることも顎関節症の症状の1つです。

咀嚼筋の異常で表情筋にまで悪影響を及ぼすことがあります。

表情筋に異常が現れると、皮膚を引っ張るようになり皮膚の動きが制限されます。

そのため顔にツッパリ感や痺れの症状が現れるのです。

顎関節症が分かったら早めに対処しよう

上記のセルフチェックで顎関節症の可能性が高いことが分かれば、早めに対処しましょう。

顎関節症を何もせずに放置すると、痛みで口が開けられなくなったり、顔が歪んでしまう恐れがあります。

顎関節症は、歯科や口腔外科、治療院などで治療することができます。

受診する前に顎関節症の治療をしてもらえるのかどうかは確認しておきましょう。

症状を改善するためにすべきこと

顎関節症の治療方法はマウスピースで顎の負担を軽減したり、薬で痛みを鎮めたり、顎周りのマッサージを行ったりするのが一般的です。

これらの治療法でも一時的に症状は治まりますが、原因が顎周り以外にあった場合はまた症状がぶり返すかもしれません。

顎関節症は頭蓋骨の位置関係、背骨や骨盤のゆがみ、日常生活の動作などに原因が潜んでいることがあります。

日常生活の動作が間違っていた場合、いくら顎周りを治療しても根本的に顎関節症を改善することはできません。

例えば膝の痛みをかかえる陸上の長距離選手がいたとして、痛みの原因が間違った走り方であるとすれば、いくら膝周りをマッサージしても一時的に痛みが治まるだけです。

間違った走り方を直さない限りは何度も痛みを繰り返すことになるでしょう。

それと同じで、顎関節症を根本から改善するには隠れた原因を改善する必要があるのです。

顎関節症の治療なら当治療院へ

上記のチェック項目が当てはまった方は、ぜひ当院にご相談ください

当院では、顎関節症の各症状に対してあらゆる角度から原因を探ります。

頭蓋骨・骨盤・背骨を矯正し、トレーニングやセルフケア指導で身体全体の筋肉バランスを作り直します。

そして医学的知識をもとに、口の動かし方や身体全体の無理のない動かし方をアドバイスさせて頂きます。

当院では身体も脳も運動パターンを切り替える「リライトコンディショニング」を独自に取り入れており、どなたでも簡単に日常生活での正しい身体の動かし方を習得できますよ。

正しい身体の動かし方を覚え日常生活の動きを改善すると、根本的な原因が解消され額関節症を繰り返すことがありません。

実際に顎関節症で当院の施術を受けた95%の方が、1回の施術で変化を実感しています!(施術後の効果は個人差があります)

重度の顎関節症の方でも週2回の施術の場合、3週間程度の施術でスムーズに口が動かせるようになりますよ。

なぜ当院が選ばれるのか

  • トレーニングの本場で学んだ施術・トレーニングのプロが担当
  • 待ち時間なしの完全予約制
  • 痛みのない施術
  • 患者様一人一人に合わせたプログラム
  • 日常生活指導・食べ方や身体の動かし方アドバイス
  • 顎関節症の隠れた症状を改善!
  • スタイルアップや顔の引き締め効果も期待できる

当院では、施術・トレーニングのプロが、患者様一人一人に合わせたプログラムを作成し、顎関節症の辛い症状を根本的な改善へと導きます。

頭蓋骨や背骨、骨盤位置のバランスを矯正しますが、ボキボキと音が鳴るような痛みのある施術はしておりませんので、ご安心ください。

無理やり姿勢を矯正するのではなく、口や身体の動かし方から見直していきましょう。

身体の歪みを正していくとともに、スタイルアップや顔のたるみ改善の効果も期待できますよ。

当院の治療の流れ

  1. カルテにご記入いただき、顎関節症の症状を丁寧にカウンセリング
  2. 開口角度、痛みの出る箇所また痛みの出る動作など現状の動きをチェックします。
  3. 顎関節の左右バランス・背骨や骨盤位置など、身体の状態をチェックします。
  4. 負担となっていた筋肉をゆるめ、バランスを整えます。徐々に顎の可動域も広げていきます。
  5. 最後に患者様一人一人に合わせた日常生活指導と、身体の動かし方をアドバイスさせて頂き、終了となります。

※治療時間は20分程度です。

※初回のみ問診・検査・説明等で40~50分程度かかります。

まとめ

今回は顎関節症の症状のチェック項目について解説しました。

顎の調子が気になった方はセルフチェックで確かめてみてくださいね。

チェック項目が2つ以上当てはまったり、痛みがある場合には早めに対処しましょう。

顎関節症の可能性が高い場合には、ぜひ当治療院へご相談ください。

頭蓋骨の位置関係や背骨・骨盤のゆがみ、日常生活の動作など顎関節症の隠れた原因をあらゆる角度から探り、根本から治療していきます。

何度も症状を繰り返さないために、私共と一緒に顎関節症の改善をしていきましょう。

ファンクショナルトレーニングジムMitz