こんにちは。
顎が思うように開かない、口を開ける時に顎が痛むなどの症状があると、食事するのも、会話をするのも辛いですよね。
そうした症状はもしかすると、顎関節症によるものかもしれません。
そのまま放置しておくと更に症状が悪化し、顔の歪みや体調の不調にもつながっていきますよ。
顎を矯正するには一時的な対処ではなく、根本的な治療が必要です。
本記事では顎が開かない原因、矯正するための方法について解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
顎が開かないのは顎関節症が原因かも
顎が開かない・口を開ける時に顎が痛むなどの症状は、顎関節症が原因かもしれません。
顎関節症は、顎の関節や顎を動かす筋肉に異常が起こり、口が開閉が難しくなったり、口を動かすたびにカチカチと音がしたりする病気です。
痛みを伴うこともあり、重度になると食事や会話がスムーズに行えなくなります。
症状をそのまま放置して顎の痛みを庇った食事を続けることで顔が歪んでしまったり、その他の体調バランスが崩れてしまうため、早めに矯正していく必要があります。
顎関節症を引き起こす6つの要因
一体なにが原因で顎関節症になってしまうのでしょうか。
原因が明確であれば改善ポイントが分かりやすいですが、顎関節症を引き起こす原因は1つだけとは限りません。
多くの場合は以下のような要因が複数重なって発症します。
要因となる6つの要因についてみていきましょう。
- 噛みしめが強い
- 睡眠時の要因
- 食事中の噛み方が悪い
- 姿勢が悪い
- ストレス要因
- 事故やケガによる外傷
1. 噛みしめが強い
スポーツなど何かに集中している時や緊張で歯をきつく食いしばると、顎に大きな負担がかかります。
緊張している時は、顔がこわばってしまうと思いますが、それは顎周りの筋肉が緊張しているからです。
顎周りの筋肉が緊張することによって、顎関節に無理な力がかかり顎関節症を引き起こすことがあります。
2. 睡眠時の要因
正常な頚椎は少しカーブがかかっていますが、睡眠時に高い枕を使ったり、緊張状態で眠りにつくと、頚椎がまっすぐな状態になり顎へ負担がかかります。
また歯ぎしりやうつ伏せ寝も顎関節症を引き起こす原因となりますよ。
睡眠時なので注意することは難しいですが、低い枕の使用やマウスピースなどで対処しなければなりません。
3. 食事中の噛み方が悪い
食事中の噛み方も顎関節症を引き起こす要因となります。
・左右どちらか一方だけで噛んで食べる
・大口を開けて食べる
・硬いものが好きで顎を酷使している
などが当てはまる場合は、食事中噛み方が顎関節症の要因になっているのかもしれません。
4. 姿勢が悪い
姿勢の悪さも顎関節症の要因になっている可能性があります。
・日頃から足を組んで座る
・頬杖をつく
・長時間のパソコンやスマホの使用
・鞄を片側ばかりで持つ
・猫背
これらが当てはまる方は、姿勢の歪みが顎関節症を引き起こしているかもしれません。
姿勢が悪い方は日常生活の過ごし方から改善していく必要があります。
5. ストレス要因
ストレスが要因となって顎関節症を引き起こす場合もあります。
・職場の人間関係など社会に対する悩み
・うつ
・強い不安
・睡眠障害
噛みしめなどが強くなったりするときは、こうしたストレスが関連しているかもしれません。
6. 事故やケガによる外傷
事故やケガによる顔面打撲などの外傷によって嚙み合わせにずれが生じ、顎関節症になってしまうこともあります。
ずれが大きくなる前に早めに対処しましょう。
顎関節症の治療方法
顎関節症になった場合、どのような治療方法があるのでしょうか。
顎関節症の一般的な治療方法について解説します。
マウスピース(スプリント療法)
顎関節症の治療でよく行われるのが、マウスピースを使用するスプリント療法です。
睡眠時にマウスピースを装着することで、噛みしめや歯ぎしりを防止して顎関節をリラックスさせます。
日中は何もする必要がないので、患者本人の負担が少ない治療法です。
薬物療法
顎の痛みに対して、消炎鎮痛薬等を用いて痛みを和らげます。
しかし一時的に痛みを抑えているだけなので、薬を服用している期間は痛みが治まったとしても、またぶり返すことがあります。
顎関節症の原因を追究し改善しなければ、根本的な改善には至りません。
マッサージ・鍼
顎周辺の筋肉の緊張をマッサージや鍼治療でほぐします。
筋肉をほぐすと顎周りの血流が良くなるので、痛みも軽減されます。
運動療法
運動療法では、顎周りの筋肉やじん帯を柔らかくするストレッチ、顎関節の動きを改善して顎の可動域を広げる訓練が行われます。
手術
顎関節症で手術が必要なケースはごく稀です。
顎が上下・左右・前後の大きくずれる「顎変形症」を併発している、関節円板(顎関節の運動を滑らかにしたり、関節への衝撃を和らげる役割を果たす組織)が関節の中で癒着している場合などは外科手術を勧められることもあります。
顎関節症を矯正するには身体の動きから見直しが必要!
上記で解説した治療方法で治療すると、顎が開くようになり、痛みもなくなるでしょう。
しかし日常生活で間違った身体の動かし方を続けていると、再び顎関節症を発症する恐れがあります。
顎関節症を根本から矯正するには、顎周りの関節や筋肉だけを改善するのでは不十分です。
日常生活における身体の動きを見直し、身体全体の筋肉バランスを作り直さなければなりません!
顎関節症を根本から治すなら当治療院へ
- 病院や歯医者、治療院で治療したのに治らない。
- 一度は治ったのにまた顎が開かなくなった。
- 手術しないと治らないと言われた
- 自分にどんな治療法が合っているのか分からない
このようなお悩みがある方は、ぜひ一度当院へご相談ください!
当院では、顎関節症の各症状に対してあらゆる角度から原因を探ります。
顎関節症は顎周りだけでなく、頭蓋骨(特に側頭骨)の位置関係や骨盤または背骨の歪みなどに原因が潜んでいるかもしれません。
まずは頭蓋骨・骨盤・背骨を矯正したうえで、トレーニングやセルフケア指導で身体全体の筋肉バランスを作り直していきます。
そして医学的知識をもとに、口の動かし方や身体全体の無理のない動かし方をアドバイスさせて頂きます。
当院では身体も脳も運動パターンを切り替える「リライトコンディショニング」を独自に取り入れており、日常生活での正しい身体の動かし方をどなたでも簡単に習得して頂けますよ。
口や身体の動かし方を改善することで、顎関節症の原因の元を取り去ることができます。
実際に顎関節症で当院の施術を受けた95%の方が、1回の施術で変化を実感しています!(施術後の効果は個人差があります)
重度の顎関節症の方でも週2回の施術の場合、3週間程度の施術でスムーズに口が動かせるようになりますよ。
当院の治療の流れ
当院で治療を行う際は、まずカルテにご記入頂いた内容に沿って丁寧にカウンセリング致します。
そして開口角度、痛みの出る箇所また痛みの出る動作、顎関節の左右バランス、背骨や骨盤の位置のチェックをさせて頂きます。
身体の状態をチェックした後は、負担になっていた筋肉をゆるめ、バランスを整えていきます。
顎の可動域も徐々に広げていきます。当院ではボキボキと無理に矯正することはせず、痛みのない施術をしておりますのでご安心ください。
最後に患者様一人一人に合わせた日常生活指導と身体の動かし方をアドバイスさせて頂き、終了となります。
当院が選ばれる理由
- トレーニングの本場で学んだ施術・トレーニングのプロが担当
- 待ち時間なしの完全予約制
- 痛みのない施術
- 患者様一人一人に合わせたプログラム
- 日常生活指導・食べ方や身体の動かし方アドバイス
- 顎関節症の隠れた症状を改善!
- スタイルアップや顔の引き締め効果も期待できる
まとめ
本記事では、顎が開かない原因として考えられる顎関節症について、引き起こす要因や治療方法を解説しました。
顎関節症を引き起こす要因は1つとは限らず、複数の要因が重なって誘発されることが多いです。
マウスピースや薬などで一時的に症状が改善したとしても、日常的に間違った口や身体の動かし方を続けていると、再び顎関節症を発症することになります。
顎関節症を根本的に矯正するには、身体全体の歪みを元に戻し、筋肉バランスを整えなければなりません。
当院では、顎関節症のあらゆる原因を探り、頭・身体の歪みを矯正したうえで身体や口の動かし方を改善していきます。
どこで治療しても改善しなかった、自分に合った治療法が分からないという方は、ぜひ一度当院へお越しください!
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